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3月の御朱印を作成しました

昨日、「今日はまだ2月26日やし、ボチボチと3月の御朱印を用意しよう」と思っていたら、2月って28日までしかないことに気づき、慌てて消しゴムを彫り彫り、パソコンをカチカチして、何とか2月中に来月の御朱印が用意できました。

➀桃の節句御朱印(見開き)

細かい彫り物ができず、3月も見開きになってしまいました。3月と言えば「ひな祭」、お内裏様とおひな様をまぁ~るくデザインしてみました。

➁ピンクの勾玉御朱印(縁)

昨年に引き続き、勾玉御朱印を展開いたします。手始めに3月はピンクの勾玉御朱印になります。当社ではピンクの勾玉は、良縁・恋愛・子宝・安産などの御利益を御祈願しておりますので、金文字で「縁」と書き入れいたしました。

③御霊験名馬火鎮御朱印(3~4月)

3月と4月の火鎮御朱印は、紫和紙に紫色の火鎮をプリントしました。

④オマケ御朱印

3月のおまけ御朱印は、玉田神社の古名「丹波津宮」を用意しました。

玉田神社に現存する一番古い天正14年の棟札には、当時の御牧城主「御牧勘兵衛尉尚秀」が大旦那となり神社を再建した記録が記されていますが、その棟札には「丹波津宮」と神社名が記されています。

当社の鎮座する御牧郷は、宇治川と木津川、桂川の三川が流れ込む巨椋池という大きな池の近くにあり、大雨が降る度に池の水が溢れたと言われています。

また三川のひとつ桂川は、巨椋池を拠点に丹波地方との交易に使われ、「丹波津宮」はその港(津)の守護を担っていたという説もあります。

そして池の氾濫で「丹波津宮」が損壊し、天正14年に現在の玉田神社が鎮座する地へ再建されたと思われます。

 

以上が3月の御朱印になりますが、間に合って良かったです。