神輿の移動

２月３日の節分祭が終わればいよいよ本殿の屋根改修と拝殿の改修工事がスタートします。それに伴い、拝殿と弊殿にも足場が組まれました。２月３日までは本殿前での参拝が可能ですので、参拝経路に沿って足場の間を通って本殿まで進んで下さい。また足場の間を通る際には、立体迷路のようで少しワクワクしますが、足元には十分に注意して下さい。

拝殿の改修工事では、瓦の葺き替え、内壁を抜いて増築するなど、かなり手がはいりますので、拝殿内に安置されている神輿を拝殿から運び出す作業が行われました。当社の２基の神輿は昭和１９年を最後に巡幸していませんので、拝殿の外に出るのは約７５年ぶりになります。神輿は拝殿の工事が終わるまで、本殿前の弊殿に設置することになりますので、お参りの際にご覧下さい。なお、２月３日を過ぎますと、本殿の御祭神を社務所に遷座いたしますので、お近くで見てもらえるのは２月３日の節分祭までとなります。