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本殿の素屋根工事Ⅱと東末社の曳家工事

本殿檜皮葺屋根の銅板への葺き替え工事のための素屋根が完成いたしました。檜皮を剥がす作業などは正月行事を終えてからになる予定です。

また今日から、東末社を隣接する御神木の楠木から離すための移転工事(曳家工事)が本格的にスタートしました。

覆屋自体は部分的にシロアリに侵され腐食している箇所も多くありました。特に3社の載っている床板はよく落ちなかったというほど腐っている部分がありました。

明日は末社を石基礎から持ち上げ、一旦西方向に移動させるとの事です。

移動させた後に、移転先に基礎を設けてから戻すことになります。