若宮八幡宮の例祭&室城神社の神幸祭

10月7日午前10時30分から兼務社の久御山町佐古に鎮座する「若宮八幡宮」の例祭と子供神輿への神幸祭を斎行しました。祭礼には例年、神社総代と佐古自治会の役員、佐古農家組合の役員が参列され、国の発展と地域の繁栄、氏子の安寧を祈願いたします。

子供神輿の巡幸は10月9日午後からとなっております。

午後4時から兼務社の久御山町下津屋に鎮座する「室城神社」の神幸祭を斎行しました。室城神社の神輿は秋祭の期間中拝殿に安置し巡幸することはありません。いつ頃巡幸が途絶えたか不明ですが、以前は近くを流れる木津川の下流にある御旅所まで舟に乗せて巡幸していたそうです。その名残で当家が準備する神饌を入れる吊り台を「舟」と呼んでいます。今日の神幸祭に当家が準備する神饌は、神酒・洗米・塩・水のほか、目黒魚(サバ)、12枚のおぼんに盛った米で、当家宅から舟に乗せ神社まで運び、本殿から神輿に御神霊を遷したのちに神輿前に供えます。9日の還幸祭まで境内や神輿前の提灯に灯りが入ります。